今回のエピソードは、ニュージーランド語学留学中に起こった私の体験談です。
(以前にインスタグラムに投稿した、人生で出会った心に残る言葉集Read for meとThat‘s NOT their faultの中間に起こった時の話です。)
No=いいえ、否定や反対の意味を持つと信じ込んでいた当時の私は、否定疑問文以外の文で、NoがOKの意味を持つなんて、考えもしませんでした。
その当時の私は、学校が紹介してくれた最初のホストファミリーとの生活にストレスを感じ始めていました。
当時のニュージーランドでは、学生たち同士で一軒家をルームシェアして生活をするのが主流だったので、現地の学生達と一緒に生活をしようと思い、学校の掲示板で見つけたルームメイト募集のチラシを見て、早速電話をかけてみることにしました📞
そこで友達に、日本人でも大丈夫かどうか、聞いといた方がいいよ、と言われたので、そう尋ねることにしました。
と言っても英語で電話するなんてほとんど体験が無かったので、電話口でかなり緊張していました💦
“Would you mind if I‘m a Japanese?”
“No!”
と言う返事に、ただでさえあがっていた私は、あ、ダメなんだ、と思い
“OK thanks.”
と言って、電話を切ってしまいました。
翌日に学校で友達にこの事を話して、NoはOKの意味だったことを知り、自分の失敗をとても後悔しました😱💦
Would you mind~? や Do you mind~? は、
「~することを迷惑に思いますか?」や「~することを気にしますか?」という意味になるので
Noは「いいえ、思いませんよ。気にしませんよ。」という意味だったのです。
結局、赤っ恥かいたそのルームメイト募集のお宅へは再度電話をする気にはなれませんでしたが😓
その後クラスメイトの紹介で、とても素敵なホストファミリーのお宅に、ステイすることになりました🏠
この失敗談は、私の記憶にしっかり残ることになりましたし
今もレッスンでWould you mind~? やDo you mind~?が出てくるたびに
この失敗談を笑い話に変えて
子ども達に英語を学ぶことの楽しさが伝えられたら、と思っています🤗




